組み込み無線LAN

有線LANはオフィスに適していると言われています。これは、有線LANが通信速度と安定性の両方に優れているためです。ただし、応接室や会議室など、一部のスペースでは有線LANが使いにくい場合があります。無線LANが使いやすい空間もあります。

ただし、無線LANには長所と短所の両方があります。たとえば、無線LANバイスが複数の場所に設置されている場合、それらの管理には時間と労力がかかります。そんな中、最近、壁に「組み込み型」が登場し、無線LANの方が便利だと言われています。

今回は、組み込み無線LANの中で企業モデル「WAB-S1167P(ELECOM製品)」に焦点を当てたいと思います。埋め込み型ならではの特徴とおすすめの理由をまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。
エレコムは、3月15日より、宿泊施設運営者向けに壁掛け無線LANアクセスポイントを計2台発表し、4月下旬に販売を開始します。

壁のプレートのみを露出する壁に埋め込まれたハウジングを使用する無線LANアクセスポイント。 11ac /最大転送速度867Mbpsに対応したハイエンドモデル「WAB-S1167P」と、11b / g /n/最大転送速度300Mpbsに対応したローエンドモデル「WAB-S300P」の2製品をラインナップ。どちらもPoE電力受信に対応しており、LANケーブルで給電できます。また、PCからの一括設定・管理が可能なオプションツール「WAB-MAT」にも対応しています。